都営バス最長路線「梅70」に乗車
「梅70」系統(青梅車庫~花小金井駅北口)は、約28kmを走る都営バス最長距離路線。
しかも4市1町(小平市・東大和市・武蔵村山市・瑞穂町・青梅市)を貫くのが特徴です。


都営バス「梅70」ってどんな路線?
「梅70」は、小平市の花小金井駅北口から青梅市の青梅車庫までを結ぶ、都営バスの中で最長距離を走る路線です。
全区間を乗り通すと約2時間20分。都営バスながら、ローカル鉄道のような旅気分が味わえることで密かに人気を集めています。
この路線は都心部の都バスと異なり、「後乗り・前降り・運賃後払い」というスタイル。地方の路線バスに近い形式です。


バスに実際に乗ってみた!乗車体験記
今回は、花小金井駅北口12:39発の便に乗車。出発時点ですでに立ち客が出るほどの混雑ぶりでした。
市街地から郊外へと風景がどんどん変わっていき、途中では在日米軍横田基地付近や昔ながらの住宅街も通ります。乗客の入れ替わりを見ながら、まるで地元の人々の日常に触れるような気分。
そして約2時間20分、ついに終点の青梅車庫に到着! 都内の路線バスでこの長さはなかなかの乗りごたえです。
乗り方ポイント
- 運賃は下車時払い。ICカード利用可
- 座りたい人は始発からの乗車推奨
- 時刻表は事前チェックを!
→ 梅70系統の時刻表は東京都交通局公式サイトで リンクはこちら(外部リンク)


青梅鉄道公園への行き方と見どころ
青梅車庫でバスを降りたら、徒歩で青梅駅方面へ向かいます。
坂道を少し上がると、今回の目的地「青梅鉄道公園」に到着!
この日は最終入館時間ギリギリ!そんなハラハラも含めて、旅のいいスパイスになります。


青梅鉄道公園のおすすめポイント
青梅鉄道公園は、昭和の香り漂うレトロな雰囲気が魅力的でした。
- 0系新幹線の運転台に入れる体験コーナーあり
- 蒸気機関車を中心に国鉄時代の車両がずらり
- 小さな公園ながら鉄道ファンにはたまらない空間!
- 1/80の模型鉄道パノラマ


特に印象的だったのが、展示されていた0系の迫力ある存在感。車体に触れることができ、昭和の鉄道ロマンを肌で感じられます。


まとめ
都内で味わえる「日帰り小旅行」
バスでの長距離移動と、昭和レトロな鉄道体験。
この2つが一度に楽しめる「梅70+青梅鉄道公園」は、鉄道好き・移動好きな人にとって絶好のプランです。
こんな方におすすめ:
- ローカル路線バスに興味がある方
- レトロな鉄道車両に触れたい方
- レトロな鉄道車両に触れたい方
花小金井駅近くにある江戸東京たてもの園(昔の都電やボンネット都営バスも展示)も合わせるとより楽しめると思います。
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